ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
仕立屋だからこそ見えてくる人生を好転させる極意、それが装いです。
スーツが主役となる季節になりましたね。
暑さ対策による軽装化という天下御免の言い訳はもう出来ない気温です。
服装によるおもてなし、気配り、心配り、おもいやりの着こなしが求められます。
これをボクはを装いと表現しています。
一流のビジネスパーソンが何よりも大切にしているのがこの装いですね。
何よりも自分の価値を高めることが出来るわけですから、軽装化よりもずっと楽に簡単に実践出来ます。
しかもこの装いに気が付いているのはごく一部の一流の人だけで、殆どの人は未だに気づいていません。
そしてこの10月がその切り替えが自然に出来る絶好のチャンスです。
- ただ着ているだけのスーツとの違い
世の中はスーツという言葉だけが浸透しています。
つまりスーツという名前の服を着用していればなんとかなるわけです。
しかしながら広義の意味でのスーツという表現上は同じでも、実は物凄く奥深く細分化しているのもスーツなわけです。
それらの深淵なるスーツの世界のすべてを理解する必要なんてありませんが、その本質には気が付いておいた方が良いでしょう。
目的があってスーツを着ているということ
これを意識しているかどうかでその着こなしはまったく別物になりますよね。
つまりただスーツを着ることが目的になっていませんか?ということ。
スーツはあくまでも何らかの目標達成の為の手段として着用するものですよね。
手段と目的がごっちゃになってしまっていませんか。
世の中には沢山のスーツが出回るようになり、スーツを着用することそのものは特殊なことではなくなりました。
その分広義の意味でのスーツの価値は大幅に落ちているわけです。
しかしながらスーツはスーツでどれも同じなわけです。
じゃあとりあえずスーツ着ていけばいいかっていうのが現代です。
それは即ちその他大勢に埋もれるということに他なりません。
そんな中にでも、みなさんの周りにも記憶に残る存在となる人が一人はいらっしゃるはずです。
その人をどうして記憶しているのがちょっと思い出してみて下さいね。
たしかにキャラが立っているとか、目立ちたがり屋だからとか、カリスマがあってオーラが違うとかあるかもしれません。
その根底にあるのは何なのかということ。
ボクのように凡人が天命をもって生まれたカリスマと同じようにはいきませんが、後天的に出来ることはあります。
その一つが装いということです。
目的の為に装うわけです。
当然結果が違ってくると思いません?
装いを変えると仕草が変わります。
仕草が変わると姿勢が変わります。
姿勢が変わると余裕が生まれます。
余裕が生まれると思考が研ぎ澄まされていきます。
思考が研ぎ澄まされていくと良い言葉が生まれます。
良い言葉は良い行動に繋がります。
良い行動はもちろん良い結果を生み出します。
これを他人事の絵空事と捉えるか、実践してみるか。
ボクはこれを実践して人生を変えていった人を数多く見てきました。
仕立屋だからこそ見えてくる人生を好転させる極意、それが装いです。
自分の価値を高めるスーツを着用するとはそうこうことです。
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