土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
結構涼しいですよね。
暦通りに気温が下がっているように感じます。
街でもジャケットを着用している人を多く見かけるようになりました。
シャツだけよりも断然違和感がありませんし、むしろその方が自然ですね。
ジャケットを羽織るだけで見栄えが断然違います!
- シャツの由来は元々肌着だった?
どこまで遡ればいいのかという議論は置いておいて、シャツというのは元々は肌着だったという説が有力な史実です。
その段階では現代のようなジャケットというアイテムは存在していないし、現代に通じる着こなしもない時代ですから、単純ではないんですが。
一部のマニアではこの話が神聖なものとして崇められ、いついかなる時もシャツ一枚では人前には出ないという縛りルールが存在するくらいです。
温暖化の時代にさぞ大変だとは思いますが。
現代に通じるシャツはそのもっと後の19世紀から20世紀にかけて一気に普及してきました。
シャツは肌着ではなく、一枚でも何んとなかなる時代になり、現代に至ります。
ですからシャツ一枚で過ごすこと自体は何の問題もないというのが、仕立屋をしているボクの見解です。
が・・・
もういい加減シャツルックはやめた方が良いでしょう。
見た目的にアウトっぽいって感じますでしょう?
人と会わないし、事務仕事だし、そもそもレンタルスペースを借りているのでその行き来だけだし・・・
挙げればきりがない言い訳の数々はあるでしょうけど、もう夏仕様の装いは避けておくべきです。
ジャケット一枚羽織っておきましょう。
それだけでまるで別人に見えますから。
何も秋冬物を羽織れということではありません。
パステルカラーな色合いでなければ春夏物でよいです。
ネイビー、グレイのシンプルなのでよいのです。
むしろその方が完璧でしょう。
季節の変わり目は気温の変動も大きいでしょうから、多少気温の高い日もあるでしょうけど、もうジャケットは羽織る。
一流のビジネスパーソンとして認められるかどうかなんて、案外こんなちょっとした着こなしのマナーで決まるもんですよ!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 新年をどのようなスーツで迎えるのがよいでしょうか? - 2024年11月22日
- コンパクトな臼引き電動コーヒーミルが超絶オススメ! - 2024年11月21日
- フランネルの季節がやってきましたね! - 2024年11月20日
- チェックするときは紙を未だに使います - 2024年11月19日
- なかなかに暖かいですが今度こそ寒くなります! - 2024年11月18日