土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
いよいよ夏らしいといいますか、温暖化時代の標準とも言える気温がやってきています。
体温に近い高温になると流石に熱中症が怖いです。ボクも以前なった事があるからこそ、ハッキリ言いますね。
素直にジャケットを脱ぎましょう
- スマートな振る舞いは好感度が上がります
プロの仕立屋さんとしては流石にノージャケットとは言えません。
朝、自宅の玄関を出る時にシャツだけではなくジャケットは必ず持っておいて欲しい。
移動中は羽織る必要はありません。
手に持つだけで良いのです。
それをスマートにこなす。
そんな振る舞いは好感度が上がります。
ぞんざいに扱う、クルクル丸めてバッグの中にしまう(そういうタイプのジャケットもありますが)などをしてしまうと逆効果なのは言うまでもありません。
ジャケットを手に持ちサッソーと歩く姿がバシッと決まるとかっこよいですよね。
余裕のあるオトコを見せつけていきましょう。
ちなみに過去の記事でジャケットの持ち方を書いています。
よければご参考にしてみてください。
- 大事な場面では羽織る器量を持つ
状況にもよりますが、空調の効いた室内での商談などではジャケットを羽織りたい。
この状況というのは業界、業種、立場、立ち位置、クライアントのご要望など一概にいえない不確定要素で、現代においてはジャケットを羽織ることを敬遠されるところもあるでしょう。
そいういう場ではノージャケットの方がよいです。
ジャケットは絶対条件ではないですし、むしろ無いことによって結果が出るならば、それが装いとして正解なのです。
そうではない環境であるならば、ジャケットは羽織るほうが良い結果を生み出すのではないでしょうか?
ビジネスで結果を出す為に、商談をしているのでしょう?
その場で決まるかどうかがその装いで決まるのであれば、あったほうが良いに決まっていますね。
- どうせ羽織るならば、だらしなくないジャケットにしたい
だらしなくないというのは何もクラシックなカチカチなスタイルしろということではありません。
その場の雰囲気にあっているか?
装いの基本です。
いわゆるアンコン(芯地やパットのないタイプ)ジャケットも現代の高温多湿な環境では最適解になりえます。
ましてネクタイをする機会なんてそうそうないわけで、そこにジャケットを羽織るのであれば、そのバランスで成り立つ装いのジャケットはどんなものかという視点で選んでも良いです。
自分が思われたいスタイルで、その場、その環境に違和感なくマッチし、相手からも高感度の高いジャケットを羽織る。
それだけで結果が付いてくるなんてなんてお手軽なんでしょうか。
しかもほとんどの人は気が付いていない。
競合するライバル社は相変わらずスペック一辺倒です。
それだったら楽勝でしょう?
もし、その競合他社がその装いを実践していたらどうしますか?
スペックでゴリゴリ押しまくりますか?
価格で無理やりねじ込みますか?
そいじゃない決め手って案外こんなジャケット一つだったなんてことはあるんですよ。
ということで、暑い日は無理せずジャケットは手に持ちましょう。
熱中症には気を付けて下さいね。
そしてバッチリ結果を出してくださいね!
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