土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
世渡り上手は殺生は釈迦も許す
ボクは前々から真面目な人よりも世渡り上手な人の方が生き残れると書いてきました。
今回のコロナによって世界というか、今までの既存の価値観が変化してしまった以上益々そうなるのではないかと感じています。
我々ビジネスパーソンはそんな時代にどうやって活動していけばよいのでしょうか?
世渡り上手は殺生は釈迦も許すということわざがあります。
良い意味でボク達も時代に合わせて適応してく時なのではないでしょうか。
- お釈迦さまもオーケーを出している!?
本当にお釈迦さまがオーケーを出しているかはともかくとして(苦笑)、こういうことわざがあるのは事実です。
意味は、生きるために必要なこととして殺生をして食べ物を得ることは正しいということ。
仏教において殺生はご法度ですが、生命体の本質として何かを食べるということは必要です。
命をつなぐとはそういうことですよね。
むやみに無差別殺戮をしてもいいということではなく、生きるためには不道徳と感じることも認めることは大切ですよってことではないでしょうか。
これを現代における我々ビジネスパーソンに落とし込んでみると、ただ真面目に言われたことだけをやっているだけじゃ足りませんってことになりませんか?
世渡り上手とは、良い意味で新しいアクションを起こすことは不道徳ではないってこと。
今まで会社的にダメだったからという盲目的に言いつけを守るだけじゃ生き残れません。
本当は出来るのにって思っていたけどいつの間にかただルーチンワークをこなすだけになってしまったその心にもう一度火をつけてもいい頃合いになったんじゃないでしょうか。
世の中の価値観がガラッと変わったのですから、そのくびきを断ちきって行動する時です。
そういう意味でお釈迦さまも許して下さるという先人の教えです。
- 着こなしの価値観も変わっています
これももう少しボクの本業である着こなしに落とし込んでみましょう。
今まで誰が決めたかわからないけど、ずっととりあえず派手に見えないように黒いスーツを着用してきている。
クールビズ時期はいついかなる時も、ボタンダウンシャツ一枚でどこでも出勤している。
服務規程によくある服装、身なりは誠実を心がけて相手に不快感を与えないようにすることなんてあいまいな言い回しを都合よく解釈して、だらしない恰好を良しとするような身だしなみを何も考えていない上司、上席につられて誰もがだらしなくても良いと思い込んでしまい、それが自分の当たり前になっている。
スーツなんて作業着だなんて言いまわっている人に感化されて本当に作業着にしている。
とかね。
もう一回その今まで無意識に着用しているその感覚を見つめ直してみてもよい頃合いです。
スーツである必要なんてないかもしれません。
黒いスーツである意味はなんなのか?
Tシャツやポロでもいいんじゃないか。
なぜにスーツのパンツだけを履いているのか・・・等々を変えてみたら面白いことが起きると思いません?
実際にボクの本業ですので、新しい着こなしに対するご相談をお受けしているので、これらは全部事実ですし、それを変えても良いというアドバイスをしています。
なかなか心の中を全部入れ替えるのはいきなりは難しいですから、少しづつ自分が負担に感じないように変化させていきましょうっていうのがボクが昔から変わらないスタンスとしてお付き合いをさせていただいている方が実際にどんどん変化していくのを見届けさせていただいています。
人は変われます。
そしてそれは不道徳なことじゃないんですよ。
世渡りの上手の殺生は釈迦も許すってそういうことじゃないでしょうか。
新しい着こなしのお悩み、どうぞご相談くださいね。
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