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コロナよりも先にアパレルが死滅する日がやってくる

土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

Facebookにてブックカバーチャレンジなる投稿がある意味連鎖商法のように蔓延してますが(苦笑)、ボクも招待されたので同じく投稿しています。

どんな本を投稿しようかと吟味している時に出てきたのがこの一冊。

誰がアパレルを殺すのか

初版が2017年ですから、この流れの早いアパレル業界にとってはすでに陳腐化してしまった内容ではあるのですが、タイトルは現実化しそうです。

正直コロナよりも先にアパレルが死滅する日が近いうちにやってきます。

 

  • 緊急事態宣言の延長は死刑宣告

先月もこのネタを書きましたが、もう手の施しようがないんじゃないでしょうか。

コストを回収することすら出来ないアパレル業界の待ったなし

政府は5月末まで緊急事態宣言を延長しました。

宣言するのは構いませんが、宣言する人達が誰一人責任を取らないばかりか、はぐらかすばかりで誰も音頭とって仕事しないから、アパレルは死滅します。

どうせならお前らに全ての責任擦り付けるから好きにしろやっていう宣言のほうがましです。

その分日本国籍はく奪及び、税金免除、社会保障もすべて除外する分自由にして良いとかね。

責任を全て背負う覚悟があるから経営しているのであって、そもそも自粛をお願いするとかいいながら行動を封じ込められちゃ、蛇の生殺しよりたちが悪い。

飲食や観光産業も大変ですが、アパレルの深刻度はもう危険深度を超えちゃってます。

国内、国外問わずバタバタ倒れてます。

すでに投下した資本を回収出来ずに、それがさらに約一か月先延ばしです。

商業施設のテナントはその商品に手を付けることも出来ず放置。

鮮度が命のお洋服はすでに賞味期限切れとなり、あとは燃やすくらいしか・・・

それって紙幣を薪代わりにくべているのと同じことです。

そうしている間に倉庫には夏物が山積みになりパンクし、その倉庫代も搬出費用も出せなくなると・・・

もう生き残れるのは1、2社くらいになるんじゃないでしょうか。

ただでさえ利益が出ない構造問題を抱えているこの業界は今回の騒乱に耐えられないでしょう。

仮に秋までにある程度終息したとしても、いつものようにお店でショッピングなんて出来ないでしょう。

ボクも他人事ではありません。

元々風呂敷を広げ過ぎないようにお仕事をさせてきましたが、流石に先が見えない状態が続くと不安しかありません。

ただそれはどの業界業種も同じこと。

せめて責任取るから動かせてくれないとマズイのがアパレル。

かつての小松左京さんの復活の日のように、復活するどころかどこまでも救われない話のように、本当に救われない現実がそこにあるのです。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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