土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナーです。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今だからこその断捨離のすすめ
世の中パンデミックとやらがWHOから発令されてしまいましたが、それでももう春はすぐそこまで来ています。
天候や気温が不安定になってきているということは、季節が変わろうとしているということですね。
このタイミングは絶好の断捨離時期です。
こんな時だからこそ思い切ってスッキリさせてみてはいかがでしょうか?
- 冬のバーゲンでお洋服を購入していたら
バーゲンに限らずこの冬お洋服を購入していたとすれば、断捨離を始めるきっかけになるのではないでしょうか。
無限クローゼットがあるご自宅があれば何の問題もありませんが、なかなかそうはいかないはず。
そして購入したばかりのそのお洋服をどのように収納しているかをちょっと確認してみてもらいたいのです。
というより事実確認をしてみましょう。
もし、
もしもですが、
クローゼットに収納するのではなく臨時にラックに重ねている、壁に引っかけている、まして室内干しのスタンドにかけている・・・
なんてことはないでしょうか!?
さて。
なぜ今かと言いますと、衣替えも同時に行えるからです。
衣替えはもう何度も取り上げていますのでもうご存知の方も多いと思いますが、これは日本古来の風習であり文化です。
これは和装から明治以降洋装に変化しようが変わらない、また大切にするべき習慣です。
四季のある日本だからこそ、繊細な美を理解できる日本だからこそこうして季節を服装で表現することができるわけです。
そのタイミングが今ということですね。
- 思い立ったが吉日
人間の目は不思議なもので、それまでそこにあるのに気がつかないってことありますよね。
毎日通っている道沿いに、気が付いたらこんなお店があったのかとか、いざ探すと出てこないものがあるとか。
人間は自分の都合用良い部分しか見えない様に出来ているのです。
だからこそ、もうここまで読み進めてしまったみなさんは気が付いたはずです。
ご自宅のクローゼット、収納スペースからはみ出したそのお洋服が。
収納スペースに何が入っているのか思い出せない現実が。
さあ、思い立ったら吉日です。
一気に手を入れてみてはいかがでしょうか?
正直丸々1年使っていないお洋服はおそらくもう使わないのではないでしょうか?
1年は残存期間として保留にしたとしても2年以上経過している場合は・・・となりますよね。
毎日使うビジネス用品に至っては、日ごろのローテーションは手前にあるモノだけで回している・・・あるでしょ。
その奥にあるモノはどうなんでしょうか。
使わないシャツ、ネクタイ軍団。
ジャケットだけが残ったスーツ。
サイズが合わなくて履かなくなったパンツたち。
使わないで放置したために黄ばんだ肌着が沢山。
まだまだいろいろ出てきませんか?
それらをスッキリすることが出来たならば、ものすごく快適になりません?
気分よく春を迎えようではありませんか。
- 最後に大事なことを
もし手放すことになったお洋服がでてきましたら、最後にこう言葉を添えて送り出してくださいね。
「いままでありがとう」
きっと新しい相棒と巡り合えるようになりますよ!
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