ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
そろそろコロナ関連情報疲れをおこしていらっしゃる頃合いかなと思います。
ジタバタしても何も起こりませんし、今はただ自分が出来ることを粛々を行っていきましょう。
仕立屋のプロとしてボクが出来ることは、装いを正すというおこないは、ビジネスモードにする環境を整えるくらいとても有効ですということです。
平たく言って、スイッチの役目ですね。
テレワークなどの環境に慣れ親しんでしまいますといざそれが終わった時に、どうしても仕事への切り替えがうまく出来ないなんてことが起こりえるかもしれません。
またテレワークのみならず、リモートワークなどでも自信の気持ちを切り替えることが出来ますよね。
その為に装いを上手く活用していきましょう。
では、実際に準備しようと考えた時に何を優先するかのオススメのポイントです。
それは「いつ着用したいのか?」ということです。
- ビジネスの装いは季節を意識すると上手くいきます
そう、ぱっと見年中同じように見えても、スーツもジャケパンにも季節を表現することが何よりも効果的です。
自分自身の気持ちが入りやすいですよね。
いつでも同じ服にしてしまうと、スイッチになりにくいということですね。
ということで、いつ着用したいのかを絞り込んでみましょう。
出来れば具体的に何月にベストな一着が欲しい、この時期に行われるこの仕事に着用したいなど、より一歩踏み込んで計画してみましょう。
より細かくビジュアル化出来るようになるともうそれだけでスイッチが入ってくるはずです。
そう思いません?
装いに対する価値観をどうとらえるかで解釈はいくらでも変わります。
なるだけなんでもこなせる一着にしてコストを抑えたい、スティーブ・ジョブズではありませんが、着こなしとか考えるのがめんどくさいんで、年中同じ格好でいいやというのもありでしょう。
それでも自分を何らかの形でコントロール出来るのであれば何の問題もありません。
意識の力でどうにかするというパワー系が苦手な人は、形から入るほうがラクに変化させれらますからボクは良いと思います。
形から入るということは、環境を整えるということです。
自分を自動的に仕事に振り向けてくれる仕組みを環境に組み込んでしまえばよいわけです。
その流れをシステム化すれば変な負荷をかけることなく、パフォーマンスを発揮できるはずですからね。
そういう意味で装いを仕組化するには具体的にいつ着用したいのかからチョイスしみましょう。
その為には先を見越して行動に移すことです。
ボクは仕立屋さんですから、その目線でお話をするとすれば、仕上がりまでの時間がかかります。
既製品であれば品ぞろえはいつも同じではないということです。
便利な世の中ではありますが、何もかもいつでも思い通りに手に入るわけではありません。
ここだというタイミングかってピーンときたら、即行動に移しましょう。
現実的な話をすれば、あと一か月少々でゴールデンウィークですからね。
そう考えるとタイミングはいつなのか?
そんなことも連想出来るかもしれません。
- まとめ
具体的に「いつ着用したいのか?」
この辺りを意識してみてください。
装いを変えるという自分自身のスイッチが入る環境作りはとっても有効です。
この記事を書き上げている3/11現在もコロナウィルスに関する情報が錯綜し、身動きがとりにくく感じていらっしゃる方も多いことでしょう。
そんな時こそ、今着用しているお洋服を見直してみると、きっと良いことがありますよ!
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