土方洋(ヒジカタヒロシ)ニックネームのターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
唐突ですが・・・
お正月のこと覚えていますでしょうか?
ボクはなぜかずいぶん昔のことのように感じます。
まだひと月経っていないんですけどね。
- 今年の抱負覚えていますか?
多くの方が年初に抱負を発表されていたのではないでしょうか?
ボクもといいますか、ココアッソとしても今年のテーマを掲げております。
「着心地の良い服」
ボクの考えるオーダースーツの本来の到達点は着心地が良いということです。
デザインやコンセプトを主張しすぎて、その人の骨格、体形、クセに合わない、結果として着心地が悪いのでは意味がありません。
せっかくオーダーしたのに、着たくないと思ってしまったら無意味ですからね。
そして大事なのですが、どのあたりが着心地が良いのか?というポイントは千差万別です。
ゆったりしたサイズ感が快適と感じる人もいれば、ギューッと絞り込んだ状態が快適と感じる人もいらっしゃいます。
そこをどこまで掘り下げて、形にすることが出来るかが仕立屋としての腕の見せ所です。
ただサンプルを見せて着せて、写真や絵で形を選んでもらうだけでは、ただの受注生産でしかない。
そういう表層的な部分からどこまで踏み込んでいけるかが、ボクのお仕事じゃないかなと、もうお正月が遠い昔に感じ、ふとこの一年の抱負を思い出しました。
みなさんにとって抱負はいかされていますでしょうか?
ぼちぼち絵に描いた餅になっている頃合いかなと(苦笑)
このままズルズルと忘れっぱなしにするか、それとも軌道修正出来るかの境目じゃないかと思う、ボクへの自戒をこめて・・・
まだ2020年始まったばかりです。
がんばりましょう!
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
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