ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
2019年もいよいよ年の瀬が迫ってきました。
残すイベントはクリスマスくらいですね。
来週の今頃は大掃除とお正月の準備、その翌週はもう2020年です。
本当に時の流れは速いです。
2019年もあとわずかですが、2020年に向けて準備してまいりましょう。
アパレル業界は一般的には来季の準備は年末のうちに進めているところが多いです。
年明けのバーゲンに合わせて売れた分を春物で充当していき順次切り替えていくという流れですね。
おそらく成人式明けくらいには100%春物しかないところも現れるでしょう。
もちろん冬物で引っ張るところもあるはずですけどね。
これはオーダーメイド業界も同じです。
ココアッソもすでに春物コレクションが入荷してきました。
流石に涼し気な素材を見てもまだ実感が湧かないですけどね。
オススメはオールシーズン生地でしょうか。
これは近年の衣替え文化の変化、夏季シーズンの装いのあり方の変化にともない、急速に増えているカテゴリです。
現実的な使い方としてもう今すぐにオーダーして大丈夫な質感です。
というより一押しですね。
オーダーメイドは既製品と違って作り置きの在庫を仕入れるというアクションが無い分、自由度が高いです。
特にボクのような生地を都度手に入れるやり方をしていますと、日本のみならず、欧州にある在庫からも手に入れることが出来ますので、その幅は物凄く広くなっていきます。
その分ちょっと時間はかかりますが、星の数ほどもあるような選択肢の中からチョイスをする楽しさに比べたら待つのも楽しくなるというものです。
ぜひスタジオで春夏やオールシーズン、もちろん冬生地も並べて比べてみて下さいね。
きっと楽しくなってくると思いますよ!
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