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オリンピズムの本質的価値をスーツに置き換えてみる

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

先日神宮にある日本オリンピックミュージアムに視察に行ってまいりました。

ヒジョーに良い場所ですよ。

伺ったのは平日なのでまだよかったのですが、土日はのんびり出来ないかもしれませんね。

場所はメトロ外苑前駅から歩いて約10分弱くらいでしょうか。

椅子はありませんが、カフェも併設されていましてくつろぐことも出来ます。

2Fの有料(500円)コーナーは十分に元が取れる価値ある空間になっていました。

ボクが生まれる前に行われた東京オリンピック。

知っていましたか?1940年に東京大会が行われる予定だったのを。

2Fは有料ですが、体験型コンテンツや各種資料、ミニシアターのような音響と映像を楽しめるなど一見の価値ありです。

1940年に本来開かれるはずだった大会は実は東京だったんですね。

初めて知りました・・・

また思わずウルっとなってしまう実話、逸話、歴史などが語られていまして、オリンピックに対する価値観が大きく変わっていくのを感じました。

やっぱり筋書きのないドラマはいいなと。

そしてそこに立ち会えるなんてすばらしいじゃないですか。

お時間がありましたら日本オリンピックミュージアムに足を運んでみてはいかがでしょうか?

そして、今日のお題です。

オリンピズムの本質的価値という一枚のポスターの文言にピンときました。

1Fの奥の一枚のポスターに心惹かれる文言がございました。

そこにはこう記されています。

オリンピックの価値は、人々が人生をより良く生きるうえで大切な価値(観)であると考えられています。

そうなんですよね。

これをですねこう頭の中で置き換えていました。

スーツの価値は、人々が人生をより良く生きるうえで大切な価値(観)であると考えられています。

ここからオリンピック系のお話から逸れてスーツのお話になってまいります。

現代におけるスーツの価値ってなんでしょう。

少なくともスーツという服装自体に特別な価値が存在することはないはずです。

1940年という年とは違います。

物もサービスも溢れかえりスーツなんてどこにでもあるし、そもそもスーツを着用する必要すらない、もしくはスーツを着用しない方が影響力が高まる時代です。

それでもなぜ仕立屋をしているのか?の答えがこれではないかと感じるのです。

人々が人生をより良く生きるうえで大切な価値観って、みなさんお持ちでしょうか?

ボクの答えはスーツを通じて人生をより良くしてほしいということです。

これは創業以来ずっと書き続けています。

これなんだと。

ボクは極限まで鍛えぬいたアスリートではありませんし、その身体的パフォーマンスで夢や希望、明日への活力、勇気感動を与えることは出来ません。

もしかしたら死ぬ気で鍛えぬけばそれに近づけることは可能かもしれませんが、それはボクではない目指している人が沢山いらっしゃる。

ボクが出来得ることはスーツという服装を通じて得られるライフスタイルの変化で感動してもらうことであり、夢、希望を叶えていただくことです。

派手さは無いですし、そもそも人見知りする側のの人間ですからほんのちょっとした些細なことかもしれません。

でもね、心の中では誰よりもアツく語れる魂をもって、今日もしっかりお仕立てしています。

強引にブログにしようとかいつもは考えますが(汗)、今回は真面目にオリンピックミュージアムにてそんなことを考えていました。

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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