ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今年は秋らしい気候になりきらず、暑さが粘っていました。
ようやく季節らしい気温になりかけていますが、まだ実感がわきにくいかなという方が多いのではないでしょうか。
しかしながらどんなに暖冬になろうが冬は冬です。
寒さはやってきます。
そして冬という季節の装いが必要にもなっていきます。
ズバリ、コートはお早めに!
昨日も年内に仕上げる為にはお早めにとお伝えしましたが、いざ必要な時にないということになる前にご準備される方がよいでしょう。
- 必要な時にそこにある安心
装いというのはその一瞬で相手に印象として記憶されていきます。
これから年末年始と色々とイベントに参加する機会は多いことでしょう。
誰にも会わないというよりも誰かに会う機会のほうが多いはずです。
その時に、コートを着ないという選択肢もありますが、それ自体が装いとして成立していませんよね。
では手持ちのコートで問題なければよいですが、そうではない場合は気になりますよね。
というよりこの記事をお読みの方は気にするからここにいらっしゃるわけで、それでよいわけはありませんね。
コートは一番外側に羽織るアイテムです。
どんなにスーツの着こなしをマスターしてもコートで台無しになってしまうことが予想されます。
紳士足り得る身だしなみとしてのコートという価値観もあるわけですね。
そしてそんなコートがクローゼットにスタンバイ状態であったなら精神的にも安心ですよね!
- サイズの合ったコートは誰からも振り向かれる存在になれます
装いとは相手が感じる印象であって、自分で感じることではないというのはすでに何度もお伝えしていますので十分に承知していただいているかと思います。
だからこそ外套(がいとう)という外に羽織るコートがとても大切です。
過去の歴史考察を述べても時代が違ってきているので参考にはならないと思いますが、共通して言えるのはいつの時代もコートは存在していて、それは一番正しく羽織ることを求められているということ。
ようはコート一つでその人の立ち位置が分かってしまうということです。
前世紀までは見た目とうらはらにお金持ってます的な着こなしにこだわりがないけど、スキルで生きてきたスペシャリストというライフスタイルもありましたが、最新の現代においてはなかなか伝わりにくくなってきているはずです。
モノもサービスも情報も溢れているわけですから、見た目で選ばれなくなってきているということです。
だからこそコートって大切ですね。
そして体に合わせた、自分の生き方に合わせたコートというのはそれを一番表現として伝わりやすいわけです。
キチンと自分を管理している、周りに気を配る、その余裕を表現出来るわけですからね。
すっかりウンチクで説き伏せようとするような内容になってしまいました・・・
まとめますと・・・
オーダーコートってとても快適で一度羽織るともう昔に戻れなくなります。
そしてそれが正解だとしたら最高ですね!
本当にお早めにご準備してくのを強くオススメします!
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