ターナー（土方）です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
「営業支援スーツ」オススメの2019年の秋冬向けコレクションのご紹介です
Leichtfried Loden ライヒットフリードローデン
今季よりお取り扱いを開始しましたオーストリア（オーストラリアではない）の名門ミル（織元）のご紹介です。
非常にすばらしい縮絨（しゅくじゅう）素材で、これからの秋冬コート、ジャケットにぜひご検討いただく価値がある逸品です。
- 縮絨素材素材の老舗中の老舗
ライヒットフリード社の本拠地はオーストリアです。
一般的に日本に輸入される欧州生地の産地はイタリア、英国（グレートブリテン）がほぼ全てというくらいに多いです。
他の国が無いわけではありませんが、基本はこの2つの国（連合）が多い理由は簡単です。
生産量がけた違いに多いということと、販路が確保されているということ。
そんな2代巨頭の間を突いて新しく日本に入ってきたのがライヒットフリード社です。
今現在日本で手に入れることが出来るオーストリア産の織物は他ではないと思います。
この織元、実はマニアの間では非常に有名なローデンクロスを織り上げる老舗中の老舗で、創業は1884年と優に200年を超える伝統を誇ります。
ローデンクロスとは、オーストリアのチロル地方で発展したとても強力な縮絨加工をした織物の総称です。
縮絨とは織り上げた生地を意図的に縮めることで、織密度を高めて防寒、防風、防水性を高めることが出来るようにする加工のことです。
縮絨加工自体は珍しいことではないのですが、このローデンクロスの凄いところはその縮絨率です。
元々の織物を約50％ほどまで縮めてしまいます。
ここまで密度の高い織物はそうそうありません。
そしてさらに素晴らしいのはその風合いです。
強烈な縮絨をしてしまうとメルトン素材（フェルト）となってしまい、著しく風合いが損なわれてしまいますが、このローデンクロスは実にしっとりしているのです。
決してマニア向けの素材というわけではなく、扱いやすく、着心地が良く、誰からも振り返られるような素敵な一着となるでしょう。
オーストリアン・テキスタイル・カンパニー賞を受賞した風合いをぜひ羽織ってみていただきたいと思います。
- コレクションは全部で3種類
目付360gのウール素材でジャケットによし、コートに良しの超万能コレクション。
カラーもいいですよね！
アルパカ20%混紡した目付540gのコート用素材です。
仕上げのビーバー加工が素晴らしく、毛並みが揃ってスベスベのツヤツヤです。
生涯現役のコートになるでしょう。
目付640gを誇る表と裏がまったく違うダブルフェイスという織物です。
この表裏が違う織物は安価なものだとただ接着しているだけなのですが、これはキチンと一つの織物になっている本物です。
一枚仕立てのコートなどいいですよね！
オーストリアの老舗のローデンクロス
Leichtfried Loden ライヒットフリード
ジャケット
74,800円
コート
109,800円
119,800円
すべてHighLine仕立て（高級裏地・高級釦標準）
すべて税別
納期は約一か月となります。
ココアッソは小さなスタジオの為、ご予約制にしております。
ご質問もいろいろあるかと思います。
しっかりとお時間をかけてじっくりお話もお伺いいたします。
恵比寿のスタジオで、ゆったりとおくつろぎいただけます。
なかなか相談出来ないこと、どのような生地があるのか下見してみたい、ボクがどのような人物なのか知りたいなど、お話いたしましょう。
せっかくお仕立てするなら、末永く使える相棒にしたいですね！
お電話、HPよりお問い合わせメール、Facebookのメッセージか、ボクの個人のページでも大丈夫です。
「ローデンクロスを見てみたいんです」
「下見してみたい！」ってご希望の日時をご連絡くださいね！
TEL 03-6452-4497
携帯 070-1257-4497
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