ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
働き方改革はみなさんにとってどんな影響が起きているでしょうか?
色々な意味で改革ですから、全く新しい仕事観、ビジネススタイルにシフトしていくのでしょう。
おそらくですが、根本的な解決を先送りにしていくところと積極的にトランスフォームしていくところでは求人雇用離職率などが比べようのない差として現れてくるんじゃないでしょうか。
仕立屋さんというのは実は結構深いところまで掘り下げてカウンセリングをしているのです。
仕立屋さんというかボクはですが。
そこで改めて思うのは働き方が変わるのですからその服装も変わるということです。
- 護送船団から切り離される時代
働き方改革で変わっていくことの一つに一人ひとりの個性が尊重されていくということが挙げられるのではないでしょうか。
残業時間や年次有給休暇などの仕事をする時間を自分で管理していかねばならなくなりますよね。
ただ言われたこと、目の前の仕事を今までのようにこなしていくだけでしたら今までと変わらない仕事量=時間の消費でしかありません。
そのうえで働く時間を減らせって言われたって変えようがないじゃありませんか。
密度を上げて無駄を無くせって言われたってもうギリギリで精神力がどこまで持つか、なんてことになったら本末転倒ですよね。
要は自分で自分の仕事は管理コントロールしていかねばならないということです。
自立していく必要があるということになりませんでしょうか。
ただルーチンをだけではなく、自分で改革していかねばなりません。
どのようにして変化させていくのかを、自分の裁量で決断し実行していくということに他なりません。
自分のことは自分で決めろってことです。
これはおそらく日本人にとってとても難しいことなのかもしれません。
今まで誰かが指導していた通りにしていれば良かったことが、急に自分に責任が乗っかってくるんですから。
自動的にことが運ぶ仕組みから抜け出すこと、いきなり船から大海に放り出されるような感じなんでしょうか。
もし大海で泳ぐとなったらどうするか?
泳ぎ方というスキルをしっかり身に付けなければなりません。
そして、生命維持装置であるライフジャケットも必須ですよね。
少し、強引な例えになりましたが、そのライフジャケットが服装ということですね(汗)!
- あると無いとでは大違いなライフジャケットをしっかり身に着けよう
自分で泳がなければいけない時代だとすると、泳ぐことそのものは身に着けなければなりませんが、それをサポートしてくれるジャケットがあったらこれほど安心出来て頼りになるものはないでしょう。
そうビジネスにおいての服装はライフジャケットそのものじゃないでしょうか。
そして大事なのが、そのライフジャケットは自分で選ばなくちゃいけないということです!
まごまごしていたらそのまま海に落ちちゃうわけです。
自分で見つけなくちゃいけないのです。
誰かが差し出してくれるわけじゃないのです。
待ってても出てきません。
自ら行動し探し手に入れる。
働き方改革とはその裁量が自分に移行することです。
ただ働くということが改革していくということではく、服装も変えていくこと。
そういうことですよね。
自分の服装というのは一番さじを投げだしたくなる部分かもしれません。
決して難しいことではないはずです。
だって今まさに何かを着用しているではないですか。
それと同じです。
それをほんの少しばかり変えればいいだけなのです。
そのほんのちょっとした部分をお手伝いしているのがボクのお仕事です。
勇気を出してボクに相談してくださいね!
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