ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
苦しむ為に仕事をしているわけじゃない
色々と日々勉強しています。
特に起業してからはタイトルのように価値観であったり仕事観、生き方、あり方についてはずいぶん学んできましたし、今でも勉強をしています。
今ではサラリーマン時代とはまったく違う思考で行動し生活をし、オーダースーツの作成という仕事に集中することが出来ています。
それまでの自分は数字が幸せだと思いこまされていたから。
苦しいことが標準だと信じ込まされていたから。
- 苦しまないといけないと思うようになっていた
色々と勉強していると様々な経営者の方とお話をする機会があります。
創業社長も入れば2代目3代目社長もいます。
共通して言えるのは、ずっと苦しんでいたということ。
どこまでも無限に続くように苦しまなければいけないと思い込んで、とことん苦しんでいた。
結局経営者が苦しんでいると社員も苦しむことが当然となりますよね。
精神注入棒で叩く、叩かれるという無限の苦痛をいつの間にか当たり前のプレッシャーにしてしまう。
真面目であればあるほどとことん自分を痛めつけてしまうのですよね。
もしかしたら、今この記事を読んでいらっしゃる方も今がその状態に置かれている場合もあるかもしれません。
今だから言えます。
苦しむ為に仕事しているわけじゃないんですよ!
- 数字が幸せのバロメータじゃない
未だに昭和の感覚で生き残っている企業もあるかもしれませんが、もうそういう時代ではないですよね。
そもそもそんな企業で勤め上げるような人材なんて存在しないんじゃないですかね。
ボクが社会人になった頃は今とはまったく違う社会観、価値観が支配した時代でした。
そして、どう生きていけば良いのかを学生時代にまったく教えてもらうことなく社会に出てしまいました。
ま、今となっていい思い出ですが、入社前には最初は軍隊式の研修してましたよ(苦笑)
今の時代にやったらブラック確定でしょうけど、当時はそれしか知りませんでしたからね。
そしていつの間にか自分にとっての幸せのバロメータは数字だけになっていきました。
常にあらゆる数字を記憶し、チェックし、詰めいくこと、心はどうでもよくて帳票に乗る数字がすべてという価値観を植え付けていきました。
達成率95%なら激詰めされて、達成率100%なら詰められて、達成率105%なら詰められるようになりました。
いつまでたっても永遠に苦しむことを要求され、そして思考がマヒしていきました。
当時がそれしか知らなかったからです。
価値観の多様化と共に、そしてあらゆる情報が白日の下にさらされる時代においてはもはやそんな苦しみを、心を病むような生き方しかないということはないんです。
今のボクは心が拒絶することはすべて手放すという選択をすることをして今に至ります。
今の自分を認めて上げるという生き方、あり方、そして本無駄をすべて取り払って本当に自分が取り組みたいこと、やりたいことに集中できるようにしました。
本気で行動すれば、現実化します。
潜在意識の奥底まで染みわたった生き方を変えるのは恐怖を感じるかもしれませんが、もし覚悟があるところまで行き着いてしまった人がいらっしゃれば、こう言いたい。
大丈夫ですよ!
その為に、自分に必要な勉強をしましょう。
自分にちゃんと投資をしよう。
世の中には同じよう経験をしたからこそ、新しい価値観で生きている人は実は沢山いるのですから。
なんだかうまくまとまらないような記事になっちゃいましたが、同じような生き方をされている方のお話を聞いていて思うことは概ねそんなことです。
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 2025年問題って意識されていますか? - 2024年11月23日
- 新年をどのようなスーツで迎えるのがよいでしょうか? - 2024年11月22日
- コンパクトな臼引き電動コーヒーミルが超絶オススメ! - 2024年11月21日
- フランネルの季節がやってきましたね! - 2024年11月20日
- チェックするときは紙を未だに使います - 2024年11月19日