ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
「営業支援スーツ」オススメの2019年の春夏向けコレクションのご紹介です
William Halstead ウィリアムハルステッド
BRITISH CLASSIC ブリティッシュクラシック
現在日本における英国産の服地がにわかに活気づいています。
行き過ぎたカジュアル化の流れから正統派のスタイルへの揺り戻しが起きているのはこのブログを読んでいるみなさんはもうお気づきだと思います。
そこで英国産の生地というキーワードが浮かび上がってくるということです。
このハルステッド社の生地はまさにその正統派の真ん中に位置する見た瞬間に英国産と分かるコレクションとなっています。
- 創業1875年の老舗の織元(ミル)
約一世紀半前に創業して脈々と受け継がれていくかなりの歴史を誇る織元(ミル)なのがこのウイリアムハルステッド社です。
いかにも英国産らしさを失わない織物を作り続けているのです。
日本において大きく出回り始めてきたのはここ数年ですが、質感、レアリティとどれをとっても選んでみる価値は大いにあるはずです。
特に今回の春夏向けコレクションはまさにその真骨頂なシリーズですね。
目付300gのハイツイスト(強撚糸)を使ったポーラという織物で、ハリコシ感が最高です。
高温多湿な日本の環境にピッタリくる織物でイタリアの織元にはない風合いです。
かなりオススメです。
珍しい綾組織のメランジ素材(表と裏が違う色になる織物)の春夏というよりオールシーズン生地です。
ブラウンベースとなりますので、今年雑誌などで仕掛けている第3の定番カラーとしてのビズブランそのものです。
好きな人にはドンピシャにハマるでしょう。
ハルステッド社といえばモヘア(山羊)です。
モヘアと言えばハルステッド社というくらいに有名な逸品のウール70%モヘア30%の逸品です。
このジャリジャリ感は本当に使い勝手が良いです。
スーツ良し、ジャケパン良し、3シーズン良しと死角がないくらい優秀です。
目付320gとバランスも良いので、ファーストモヘアとしておススメです。
モヘア混のよりマニア向けのヘヴィウエイトなのも今回はラインナップ。
目付380gと半端な冬物をはるかにしのぎこーとに迫るズッシリとした一着に仕上がります。
モヘアの混紡率も45%まで高められたパリパリの生地は一般向けではないです。
知っている人には最高の逸品でしょう。
目付220gの平織のトロピカル素材でサラサラ、スベスベ素材のシリーズ。
イタリア産と違うのは縦横双糸使いと言って、滑りの良い生地でありながらシワになり難いこと。
実用的な春夏生地としてのど真ん中に位置します。
派手さはないですが、それが英国なのです。
モヘア混のメッシュ素材でジャケット用になります。
俗にホップサックと呼ばれるこのシャリシャリした素材は今や春夏素材の代名詞とも言えますが、モヘア混なのはこのハルステッドくらいではないでしょうか。
他ではお目にかかれない逸品になりますよ!
春夏こそ英国生地で正統なる一着を
William Halstead ウィリアムハルステッド
BRITISH CLASSIC ブリティッシュクラシック
スーツ 99,800円~109,800円(税別)
ジャケット 69,800円より74,800円(税別)
HighLine仕立て(高級裏地・高級釦標準)
納期は約一か月となります。
ココアッソは小さなスタジオの為、ご予約制にしております。
ご質問もいろいろあるかと思います。
しっかりとお時間をかけてじっくりお話もお伺いいたします。
恵比寿のスタジオで、ゆったりとおくつろぎいただけます。
なかなか相談出来ないこと、どのような生地があるのか下見してみたい、ボクがどのような人物なのか知りたいなど、お話いたしましょう。
せっかくお仕立てするなら、末永く使える相棒にしたいですね!
お電話、HPよりお問い合わせメール、Facebookのメッセージか、ボクの個人のページでも大丈夫です。
「ウィリアムハルステッドを見て見たいんです」
「下見してみたい!」ってご希望の日時をご連絡くださいね!
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