良い年の取り方をしてきたかなと思えるようになってきました

ターナー（土方）です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

また一つ年を取りました。

肉体的なピークはとうの昔に過ぎ去り、人生そのものの折り返し地点も過ぎ去っていきました。

何をしていても、何もしなくても時間だけは過ぎ去っていきます。

幸いにして比較的に健康でいられる状態ではありますから、これをキチンを維持していきたいし、そうしていかねばならないでしょう。

20代のころと同じ体力は無いですが、まだまだ動けることに感謝です。

そして、変わらないこともあります。

頭の中身。

これは昔となんら変わっていない。

20代の頃、今の年代のオトナが到達していたであろうと想像していた達観したモノの見方や考え方、生き様のような価値観を身に着けているわけではなく、そのまま年を重ねてきたように思います。

成長していないといえばそれまでなんですがね（苦笑）

ただ、良い意味で知恵、知識は増えてきている。

そして人生における経験も積んでいる。

Wikipediaで読んだだけの情報を仕入れるだけではなく、実体験として自ら感じ取ってきたこの経験値は今だからこそ手にれることが出来ているわけで、20代と今とどちらが幸せかと問われれば、今の方が良いとボクは感じています。

ボクの人生経験として、分かったことの一つに何かを手放さないと何かは手に入らない、何かを手に入れる為には何かを手放す必要があるということ。

全てをまるっと独り占めは成立しないということ。

若さを手放した（というより自動的に年を取ってきただけですが）ことにより、それまで見ることが知ることもなかった世界で経験を積むことが出来ている。

永遠の命なんて欲しいと思わないし、今の意識をそのまま持ち込んだリプレイヤーになりたいかと言われれば、ちょっとは惹かれますけどそうはなりたいとは思わない。

その分何かを失うはずですからね。

そういった意味では良い年の取り方をしてきたのかなって思います。

あの時こうしておけばなんてあまり振り返ってばかり系の意識の生き方をしてこなかったのが幸いしています。

そのおかげで想像していた年齢に見合う心は持ち合わせていないのですが（苦笑）

誕生日という意味合いではないのですが、こうして集まれる仲間がいることに感謝です。

今はこうしてココアッソという会社を運営させていただけることに感謝しております。

本当に多くの方とのつながりで生かされていることを感じております。

今年も精いっぱい頑張ってまいります。

暖かいお言葉を頂きましたみなさま、本当にありがとうございます！

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土方洋

「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」をミッションに掲げ2014年11月創業する。独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。