ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今日は成人の日です。
毎年この日になると、晴れ着の若者を街で見かけます。
初々しさ、そんな言葉がまさにピッタリですね。
思い出すのは昨年のドタバタでしょうか。
大人の方がガキっぽいことをしていましたね。
それに比べ、今の若者のなんとしっかりしていることか。
正直全員ではないでしょうが。少なくともボクにご縁を頂ける若い人たちは大人以上に大人です。
価値観であったり、その行動力であったり、人間性そのものです。
しっかりと地に足をつけて、将来を見据えた生き方をしている人が多いように感じます。
そうじゃない人も沢山いらっしゃると思いますけど、あまり出会うことはないのでよくわかりません。
気が付けばいい感じにオジサンになってきた自分を自覚するようになってきた今日この頃。
次の世代をどう導けるのかがボク世代の務めでしょう。
まだまだボク自身もカズのように上を目指していきたいですし、努力は怠りたくもないです。
それらをどう伝え、どう引き継いでもらえるのか。
そこからどう新しい文化が生まれていくのか。
ボクはアパレル産業に端くれとしてですがおります。
アパレルとは文化そのものです。
そこで生まれたアバンギャルドが、いつしかメインカルチャーになっていく。
つまらない大人の事情は関係ないですよね。
そして、今の毎年山積みになっていく売れ残りが一体どこに行くのかっていうような、そんな既定路線をたどらない世界になっていけるように、ボク達世代も、そして次の世代も一緒になって作り上げていきたいですね。
ご成人おめでとうございます!
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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。
独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。
土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。
オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。
ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。
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