ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
年明け最初のお客さま紹介です
約一年ほど前に初めてのオーダースーツをココアッソにて作成頂き、もう昔には戻れなくなってしまったFさまの逸品をご紹介させてください。
- 真面目な印象程オーダースーツが似合う
ボクが提唱する営業支援スーツとはビジネスをさらに高いレベルに引き上げて頂くことを目指して作成するオーダースーツです。
簡単に言えば結果を出していきましょうということです。
ココアッソのオーダースーツは派手な見た目にすることが目的ではありません。
インパクトの強い見た目にすれば良いわけではありません。
人にはそれぞれ個性があり向き不向きがあるはずです。
誰もが芸人みたいにはなりたくないはずです。
その上で立場、立ち位置、自分自身のあり方をどうやって伝えていくのか?
ビジネスの場というのはある意味限られた空間になっています。
スーツという名前の服装をしていれば成立してしまうかもしれません。
そこを派手にすることなく、且つしっかりと印象に残す装いにする。
オーダースーツというのは真面目な印象ほどお似合いになります。
前置きが長くなってしまいましたが、そんなとても誠実なFさまのスーツとコートをぜひご覧ください。
決して奇を狙わずに、正統派のスタイルにて作成しています。
着用していて違和感のなりサイジングとシルエットをバランスよく配合しています。
特に分かりにくいですが、パンツの腰位置など、ただ浅くすればいいというわけではなく、人それぞれ安定する深さは違います。
それをどう形に落とし込むか、ただのパターンオーダーでは踏み込めない部分をカウンセリングしながら見極めるのがボクのお仕事なのです。
コートは立場を表現するために、カシミア100%をチョイスしたチェスターコート。
驚くほどしっとり、そしてツヤは自分の立ち位置をしっかり表現してくれるはずです。
こちらもバランスを意識したサイズ感はいつまでも着用していたいという気持ちにさせてくれる逸品です。
何よりも自分自身の内面に響くことでしょう。
オーダースーツ、オーダーコートなどオーダーメイドとはどこまでも着用する本人に寄り添うものであると思っています。
ただ作成したという事実だけが残るレベルでは営業支援スーツとは呼べません。
もう一歩踏み込んで不安に思う部分をクリアにし、いつまでも着用していきたいと思える着心地、そして自信とプライドを持てるシルエットを形にすること。
そんな本気のスーツを作成しています。
今回も良い感じに仕上がったと思います。
ぜひ使ってくださいね!
Fさま、いつもありがとうございます!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- 新年をどのようなスーツで迎えるのがよいでしょうか? - 2024年11月22日
- コンパクトな臼引き電動コーヒーミルが超絶オススメ! - 2024年11月21日
- フランネルの季節がやってきましたね! - 2024年11月20日
- チェックするときは紙を未だに使います - 2024年11月19日
- なかなかに暖かいですが今度こそ寒くなります! - 2024年11月18日