ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
お客さま紹介です。
今回はもうレギュラーメンバーでいらっしゃいます?弁護士の酒井さんの逸品をご紹介させてください!
士業先生業でいらっしゃる方は特にご参考になるのではないでしょうか。
オーダースーツというととかく派手な色柄と世の中に見かけないカスタマイズを施したモノというイメージをお持ちの方が多いように思いますが、決してそんなことはないのです。
特にボクは営業支援スーツという、ビジネスに特化した専門のスーツをお仕立てしていますからオーセンティックなスーツが中心となります。
無論そのオーセンティックというのは着用されるお立場、役職、場所によって大幅に変わりますが、仕業という立場においてはまさに酒井さんの在り方はまさに王道を選択されていらっしゃいますので、正解そのものです。
ではぜひご覧ください!
決して奇をてらわずに、クライアントへの配慮に満ちたセレクトです。
無地のいわゆるソリッドスーツとは自己主張というよりも相手に安心を与える最良の選択でしょう。
そして、そこに近年の正統派スーツへの回帰の流れにのっとりスリーピースで作成しました。
これも流行どころにすることなく、王道のデティールにすることによって、間違いなくあらゆる場所、そして時代を超えて着用出来るはずです。
オーダースーツとは時代を表現するデティールにしながら、ブラしてはいけない部分も表現するところに極意があるのですね。
そして今回はもう一歩正統派へ踏み込んだカスタマイズを施させて頂きました。
パンツはベルトレスのサイド尾錠仕様に。
もちろんサスペンダー(アメリカ用語)またの名をブレイシーズ(英国用語)を出来るように腰裏には専用ボタンもセットしています。
誰もが出来る仕様ではないですし、また見せびらかす場所ではないですが、オーダーメイドらしさ、密かな自分自身の楽しみ、モチベーション向上に繋がるカスタマイズにさせていただきました。
今回のセレクト頂いた生地はかなりレアリティの高い生地をチョイス頂きました。
カシミアよりも繊細で、クラシック音楽を聞かせながら育てた正当血統のウールのみで織り上げられ、ほとんど出回らないという最高の素材。
その滑らかな生地も気に入って頂き、仕立屋冥利に尽きます。
酒井さんいつもありがとうございます!
そして、もう一着もお楽しみに!!
最新記事 by 土方 洋 (全て見る)
- コーヒーではなく珈琲という文化が日本にはある - 2024年11月24日
- 2025年問題って意識されていますか? - 2024年11月23日
- 新年をどのようなスーツで迎えるのがよいでしょうか? - 2024年11月22日
- コンパクトな臼引き電動コーヒーミルが超絶オススメ! - 2024年11月21日
- フランネルの季節がやってきましたね! - 2024年11月20日