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ラクができる格好から、ラクそうに見えるけどそうじゃない人になろう!

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

近年の夏は前世紀とは比べ物にならないくらい過酷な暑さになっています。

いくら暑いといってもたまたまという日もあるかという状況ではなく、毎日扱ったですね。

まだまだ屋外のお仕事の方はくれぐれも体調管理にお気をつけ下さいね。

そしてそれは我々ビジネスパーソンにおいても言えることでしょう。

 

  • 無理してスーツを着こむ必要はない

近年の異常な暑さを鑑みるに、ビジネスにおける身だしなみもそれに合わせて変えていくべきだとボクは思います。

というよりも、ビジネスパーソンのほぼ全員の認識がもうそのように変化しているはずです。

ボクも昨年熱中症になり、考えを改めるに至りました。

もう無理してスーツを着こむ時代ではないということです。

むしろそのほうが相手にしてみれば不快に感じてしまうかもしれません。

営業支援スーツの極意は相手に意図をさせず好感度を上げることにありますから、まったく逆になってしまいます。

時代が環境が変化している以上今までの固定概念は一度捨て去りましょう。

 

  • 何をしてもいいわけではない

では何でもありのクールビズならいいのか?と問われればそこに大きな落とし穴が待っています。

だらしない身なりは嫌われます。

ただのオッサンになってしまっては意味がありません。

また、クールビズ初期から変わらない装いもいただけない。

加飾をしたボタンダウンシャツだけではもう記憶にすら残らない可能性があります。

今の時代にどう判定されるのかからフォーカスした、もう一歩踏み込んだ習慣を身に付けなければなりません。

ラクな格好にするのではなく、そう魅せつつ実は細やかな気配りが出来るスマートな所作が求められる時代になってきたと言えるでしょう。

 

  • ビジネスパーソンはラクから脱皮しよう

クールビズとは本来夏の軽装化を謳ったもので、ラクしていいとは言っていませんでした。

それがいつしかどんどん拡大解釈されていき、涼しければなんでも許されるという概念に変化して今に至ります。

それでビジネスが成り立つならば問題ありませんが、より上を目指すならば、より上の世界の人と繋がることが目的ならば、その習慣を身に付けなけばなりません。

つまりラクではないということです。

ラクそうに見えるようにしていこうということです。

その為には、まず既存で既知のクールビズからの脱却しましょう。

 

  • 一つだけポイント

ジャケットはあったほうが良い。

これはやはり重要です。

ただずっと着ていなければならないわけではないので、移動中は脱ぎましょう。

ジャケットを手に持つということは今まで手で持っていたモノを変えるということです。

むしろ着ているほうがキモくみられます。

何かの我慢大会なのかって見らるほうがおかしいです。

これは取引先やクライアントと同伴でも構いません。

そうするべきでしょう。

もうチームマイナス6%は失効していますから、どこも空調はしっかりしていると思います。

その場について、汗が引いて落ち着いたら羽織ればよいのです。

もうそういう時代だと判断しています。

これは簡単なようですが、ひと手間もふた手間もかけることになりますからラクしていた人からすると大変なはずです。

だから脱クールビズなのです。

ジャケットを手に持つということは、片手を空かせなければなりません。

それをスマートな所作でこなすということは、バッグも普通のビジネスバックではなく肩で引っかけられるトートバッグにするなど細かな変更が必要になりますからね。

しかし、時代の変化とはそういうものなのです。

過去に縛られて変化に取り残される前に、一歩を踏み出しましょう。

最初の一歩は勇気がいりますが、踏み出してしまえばなんとかなります。

なぜならそうやってクールビズという変化に対応出来ていたではないですか。

 

  • まとめ

ビジネス環境も自然環境も変化しています。

そして今年の夏は暑すぎました。

そんな時代だからこそ、それに対応した習慣を身に付けましょう。

すなわち脱クールビズでいきましょう。

ラクできる恰好から、ラクそうに見えるけどそうじゃない人になるということ。

より繊細なひと手間をかけられるビジネス環境に適応してまいりましょう。

その為にジャケットは必須ですからね。

そのジャケットをいかにしてスマートに持ち歩くのかが今後のキーワードですよ!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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