ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
真面目に遊ぶ
本気で遊ぶ
なんだかそういうことがキーワードになっていく時代なんじゃないでしょうか?
これビジネスのお話です。
独立したい、起業したい、または社内で新しいプロジェクトを任せてもらいたい、社内コンテストで上位表彰されたい、などなど・・・
何かしら今より上を目指す、今とは違った環境に身を置きたい、マンネリした人生を変えていきたい、このままじり貧になるのを避けたいといった明確な、または漠然とした変化を望んでいるかもしれません。
思っているだけでは何も変わらないことも分かっているのであれば、何をするのか?
学びますよね。
新しいコト、分野、未知なることを勉強しますよね。
そこでボクなりに思うこと。
どこかの教科書、マニュアル、テキストを学んだくらいではもう反応もない時代ではないかと。
- 向上心があれば何でも出来るし取り組める?
向上心を根性論に置き換えることが出来たのが20世紀だったと思います。
気合い、不屈の闘志、強靭な忍耐力をもって取り組めば、最後に(老後に)果実を手に入れられるというヤツ。
もうホント昭和の考え方では想像も出来ないような時代になっていると思うのです。
ボクの経験則としてね。
だって、誰もが向上心=根性をもって取り組みたくはないじゃないですか。
自分の心が拒絶していることを精神力で補い、自分の心にウソをつきながら見えない明日の為に頑張れないですよね。
価値観が一つしかない時代ではなくで際限なく多くの生き方が出来る現代ではそれだと行き詰ります。
ここで間違っちゃいけないのは、頑張るという言葉の意味というか尺度が今は違うってことを言いたいのです。
自分の心が上向く、つまり自分が興味がることにとことん頑張ることがこの第四次産業革命が起きている現代に必要なことじゃないでしょうか?
- 本気で遊ぶとはとことん努力するということ
ボクの言う遊ぶというのはチャラけて時間や金銭を浪費することではないです。
好きなコトにトコトン注力して、本気で取り組むということです。
好きなことなんだから、時間を忘れていつまでも取り組むことが出来るし、わき目もふらずに集中出来る。
何よりも楽しいのですから、自分の心も潤いますよね。
ボクは単なるコーヒー好きに過ぎませんでした。
好きだから色々と自分で研究したり、調べたり、仮説検証をしながらボクなりにボクが好きなコーヒーはなんなのかを見極めようとしていました。
好きだから本気で取り組んでいましたし、そもそもが楽しいので苦にもならない。
ところがそれを面白がる人達が現れたのです。
SNSを通じて勝手に広まっていき、いつしかその広まっている人物像がボクそのものになってしまった(苦笑)←ココ大事!
だから余計に頑張ることに(苦笑)
楽しいからいいんですけど。
そして今ボクは何をしているかというと、もうすでにご存知だとは思いますが・・・
セミナーでコーヒーについて語るようになり、またコーヒーが好きな人達が集まり自分で勝手に淹れて振る舞えというわがまま極まりない会を主宰するようになりました。
面白いでしょう?
だからこそボクはそんなボクに興味をもって頂ける人の為にさらに高みを目指して努力するわけです。
それは嫌々根性で切り抜けることじゃなくて、単純にシンプルに楽しいから続けられるのですよ。
伝わってます?
下世話な話かもしれませんが、結果的に一応本業は仕立屋さんなので(苦笑)お仕事に繋がるようになっています。
ま、どっちが先なのか分からなくなってきましたけどね(苦笑)
本気で遊ぶって今の時代物凄く大事なんじゃないでしょうか?
そしてそれはただマニュアルの棒読みをするだけじゃ得ることが出来ないし響かない時代だからこそ、その楽しく取り組む姿が伝わる本来の人間らしい生き方が出来る時代になっているんだと思います。
単に美味しいコーヒーが飲みたい人は恵比寿にいらっしゃい!
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