ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています
慣れない環境に身を置くことによって自分が磨かれる
新年度が始まりました。
フレッシャーズという言葉がピッタリの人達を街で見かけました。
あちらこちらで新しい生活を始めているのでしょうね。
4月と言うのは暦とは違う意味でスタート地点になるとても意味のある月ですよね。
- ボクは環境が変わらない
ボクは取り立て環境の変化がない人です。
おかげ様で変に緊張するような新たな生活環境や当然恵比寿のスタジオも変わらず、いつものままで過ごすことが出来ています。
ある意味慣れているので快適です。
これは言葉の表現を変えるとなんとなく漫然と過ごしてしまいがちになるということでもありますよね。
どんな環境であろうとも連続して生活していいるうちに慣れというのが生まれます。
慣れとは習慣化となり、それがどういう状況であろうとそれを維持しようとし始める傾向にありますよね。
いつの間にか始めた習慣が抜け出せなくなっているってことありませんか?
一駅歩くなどは良い習慣ですが、夜食にアイスクリームが止められない等ありませんか?
ま、話が逸れちゃうので元に戻します(苦笑)
ボクをはじめ、多くの人は取り立てて大きな変化はないはずです。
では、そのまま過ごしちゃっていいのかと思いつつ結局はこの重要なタイミングを逸してしまっているのではないでしょうか。
そしてずっとそんなことを繰り返している内にウンチクや武勇伝を語り出して、新人の価値観を否定しないと気が済まないめんどくさくて関わり合いたくない存在になってしまいかねませんね。
- そうなる前に意図的に変化を作り出すのが良いのではないでしょうか?
待っていても何も起こらないのであれば、ボクも含めて環境に変化がない人は意図的にそれを作り出した方がいいのではないかと思うようになりました。
誰かが何かをしてくれると思っていると時間だけが過ぎてしまうだけです。
それよりも自分から未知なる環境に飛び込んで行く、また作り出し、そこに身を置いてみる。
その適度な緊張感、長年の習慣化した環境とは違う違和感がいい刺激になると思いませんか?
ほんの少しだけでもいいじゃないですか。
あえて違う道を進んでみるのもいいんじゃないでしょうか?
- 身なりを変えるのは驚くほど自分自身が磨かれます
恐ろしく前置きが長くなりましたが(苦笑)、一応アパレル業界に身を置くものとして、やはり身だしなみ、装いという概念は外せません。
服装というのは、単に生命やその着る人の最低限の尊厳を守れればいいというものでもありません。
この日本においてはですよ。
ましてこのブログを読んでいる人は一つ上のステージに上がろうとしているからこそここまで読み進めていると思っています。
その為の環境変化として、服装を変えるのは大きな効能があります。
別にチャラくするとか、見栄を張るとか、正解じゃないことをしろってことではないんです。
今慣れ親しんだその服装っていつからそれを始めましたか?っていうことに気が付いて欲しいということなのです。
そのスーツは単にいつの間にか慣れてしまっただけで使い続けているってことはありませんか?
もし、それに気が付いたならば、今が変え時のナイスタイミングですよね?
4月はそれが一番自然に行いやすいと思いませんか?
慣れた親しんだ環境で過ごすのも良し、いつものままで安定を望むもの否定はしませんし、それも正解でしょう。
この安定という言葉にちょっとでも違和感を感じるのであれば、是非に装いを変えてみて下さいね。
日本には天下御免の衣替えと言う印籠がありますからね!
さあ、今年は一歩を踏み出しましょう!
どうしていいか分からない時はもちろんボクに相談してくださいね!
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