ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
3月に入り一気に春の陽気を感じる日も多くなりました。
寒の戻る日もありますが、確実に冬の終わりを感じるようになりました。
この春という季節は日本においてはとても重要な暦ではないでしょうか。
企業であれば3月は期末というところも多いでしょう。
個人事業主であれは確定申告しなければなりませんし、学校は卒業と入学と、グレゴリオ暦のカレンダーとは違う意味で新しくスタートする季節ですよね。
何もかもが新しい生活になる。
つまり新しいスタートを切ることが出来るタイミングです。
これは何もそのタイミングにある人だけの特権ではないんです。
日常を過ごしている我々ビジネスパーソンもそれをすることが可能なんです。
それが衣替えで装いを変化させるということです。
- 日本には衣替えという文化があります
四季のある日本独特の習慣ですね。
春はその衣替えの季節です。
そのタイミングで装いを変化させていく。
実にナチュラルでスムーズに切り替えられるよいタイミングですね。
衣替えとは、自分の内面を変化させてくれること、もう一つは装いとして大事な環境に変化を及ぼしていきます。
衣類というのは、心理学者マズローの理論でいう安全の欲求の段階では生命を守るために必要です。
裸族ならまだしも、ボクをはじめとしてみなさんも衣類は必ず必要ですよね。
そのマズローの欲求段階説でいえばその安全が確保された場合の一つ上に当たるのが社会的欲求でいうと、社会、つまりコミュティに所属する為には衣類は必要になっていきます。
例えば会社に所属するならばスーツなりその会社の必要な衣類が欲しいわけですね。
ここまでは比較的本能的な欲求としてごく当たり前に必要なことです。
衣類なんですから当たり前ですよね。
ボクの言う営業支援スーツという概念では装いはもう一段階上の高次の欲求を満たすことが目的になっていきます。
承認の欲求というやつです。
周りから認められたい、尊敬を受けたい、名声への欲求です。
これは個人の内面ですよね。
それこそが衣類にそのまま表れていると思いませんか?
これは欲しがり過ぎると、ちょっとイタい人になってしまいますが、誰もが意識せずとも求めている基本的欲求です。
にもかかわらず、中々思うように表現出来ないし、しにくい部分でもありますね。
いきなり変えると周りから変な目で見られないかと心配になってしまいますよね。
なにいきなりデビューしてんだよってなんて言われたら、結局元に戻ってしまうかもしれません。
自分の心に負担が大きいですから。
- そこでこの衣替えという習慣を利用する
だいぶ話が脱線と言いますか、前置きが長くなりましたがこの衣替え、しかも春のこのタイミングは変化させるには非常に良いタイミングだと思いませんか?
物理的現象として変化する人もあるかもしれませんが(異動、転職などなど)それ程は多くはいらっしゃらないでしょう。
むしろ普段のまま過ぎ去ってしまう時の一コマが毎年繰り返していることでしょう。
しかし、時代と共にご自分の立場、立ち位置、あり方など、承認の欲求は必ず変化してきているはずです。
それらをどうしたらいいのか?どうその欲求を満たせばいいのかって分かりにくいのです。
まして衣類に関しては、中々気が付きにくし、習慣として身についている部分を変化させるのは勇気がいることです。
だからこそ、この衣替えという天下御免の印籠のチカラを利用するのがとっても有効なのです。
より高い場所へ行きたいし、登っているのであればぜひこのタイミングで装いを変化させましょう。
今はまさに絶好のタイミングなんですよ!
ただし!
無理して薄着になり過ぎて体調を崩さないように日によって使い分けることが大事ですよ!
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