ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
不測の事態に陥るとだいたいその人の人間性が現れます
ボクの経験則からいってまず間違いないでしょう。
というより、ボクがそうだったってことが改めて浮き彫りになったという・・・(苦笑)
- スタジオのイスが突如として壊れた時に小さい人間だなって思っちゃったわけです
それは本当に突然、何の前触れもなく起きたのです。
いきなりぐにゃりとし感覚と共にイスの足が折れました。
前々から壊れそうって分かっているならまだしも、そんなことは想像も、予測もしていなかったのです。
ボクの人生の中でイスの足が突如壊れるという経験があまりないというか、記憶にないわけです。
こういう不測の事態が起きるとやはり人間性がもろに出るんだろうなということが身をもって体験と言いますか、自分が分かっちゃうと言いますか(苦笑)
- 一息ついて改めて自分で自分を観察してみた
突然イスが壊れたという状況が起こった時に人間はどういう反応を示すか?
もし人間として出来上がっている器の大きい人であれば、ある程度人生を達観しているレベルにまでたどり着いているか、悟りを開いているのであれば、最初は驚くけど、笑顔でその事実を認め、今までご苦労様ってイスに愛情をもってお別れのあいさつでもするのでしょう。
そこまでたどり着いていない人でも、驚いて終わるんじゃないでしょうか。
人間として未熟であるボクの場合は、「ぁああ~!?」「なんじゃぁこらぁ~!?」「ぐあぁ~!!」「ぬおぁ~!!」となります。
ここでフツー壊れるか?あ~!?みたいなことになっちゃうわけです。
まだまだ器の小ささを一息ついて俯瞰で見れるようになったという点では少しは大人になったかなと思える47歳と一か月を過ぎたある日の出来事でした!
というわけで、スタジオは簡易イスでご案内してしまい大変失礼いたしました!
注文した新型のイスが届いたので今日中には完成させようと思います!
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