ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
スーツというと日本語では背広(セビロ)という表現になります。
これはスーツ発祥の地である英国はロンドンにあるサヴィルロウという場所があってその発音が訛って出来た言葉と言われています。
面白いものですよね。
とても大きなくくりの広義の定義としては共布で揃えた一式の服装のことをSUIT(S)スーツ複数形だからSを付けると思いきや、1セットだからということでSを付けない場合もあるという身にまとう服のこと全般を指します。
もっとも現代ではスーツ=背広ってだれもが自動的に思い浮かべますよね。
- 最近は違う意味でスーツが一般化してませんか?
パワードスーツやアーマードスーツとかアストロノートスーツ、あとウエットスーツとか、何気なくスーツという言葉で表現していて、それをごく普通に認識していませんか?
ハリウッド映画の影響が多分にあるのは間違いありません。
誰もが映画アイアンマンでロバートダウニーJrが装着しているあのアーマーのことをスーツって言います。
もう少し古い年代ではロバート・E・ハワードのスターシップトゥルーパーズ(邦題:宇宙の戦士)(1959年発行)にはその後に多大な影響を与えた着る装甲服であるパワードスーツという言葉が使われました。
惑星の衛星軌道上からカプセルに入ってそのまま降下する機動歩兵って時代を考えたらものすごいアイデアですよね?
ま、何が言いたいかというとスーツという言葉の定義がどんどん曖昧に広がってきているといいたいわけです。
そしてそれはボクの解釈では良い意味で解釈されていると思っています。
「スーツとは身に纏って、勇気や自信を与えてくれる服」
ボクが扱うスーツはリアクターなんて付いてないですから(当たり前ですけど)空は飛べないし、内蔵のAIとおしゃべりやナビゲートもしてくれないし、弾丸も弾いてくれませんが、内面を強化してくれることは間違いない。
安価に大量に出回っている量産品にはない何かを感じることは出来るはずです。
- ただのスーツと言う名の服を着るのか、自分を強化してくれる服を着るのか?
ボクのスーツに限ったことではないですが、ただ着ているだけのスーツと、自分を強化してくれるスーツでは何かが違ってくると思いませんか?
そうやっぱり内面に宿る勇気や自信という部分からくる心に感じる部分です。
内面が強化されると当然それは行動に変化が出てくるはずです。
それは所作に現れ、表情に現れます。
それがボクの言う装いの一つであり、営業支援スーツの概念の一つです。
そして、どうせ着用するなら強化服は毎日着用しなければ意味がないでしょう。
突然遭遇する未知なる問題を常にクリア出来ますからね。
大事にしまっておいたら強化してくれません。
いつでもアイアンマンだとドン引きされちゃいますけど、ボクのスーツなら毎日オーケーでしょ。
ボクはボクのお仕立てするスーツで一人でも多くの人がアイアンマンのように活躍してくれるようにお力添えをすること。
誰でもなれるんですよ。
スーツを纏ったヒーローにね。
空は飛べないけど、ビジネスで活躍してもらうことが何よりもうれしいですからね!
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