ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
ボクの会社の社名は「ココアッソ」です
聞いたことがあるようで聞いたことがないようにも思えるこの社名の意味を改めて書いておきたいと思います。
- このココアッソはボクの創作した造語です
無論このココアッソには意味があって、この社名に込められた想いを実現していきたいという思いで創り上げました。
この語源はイタリア語です。
Coure
Conforto
Aspetto
Successo
この言葉をつなぎ合わせました。
日本語に置き換えるとこうなります。
心
癒す
外見
成功
という意味になります。
つまり外見だけでなく内面にも目を向けて、心が豊かになり、結果として成功する。
この4つの意味をどうしても取り入れたかったのです。
日本語では面白味がなく、ダイレクト過ぎるので、色々と考えて最終的にイタリア語に行き着きました。
- 世の中にはスーツが溢れかえっています
そしていつしかスーツを着用する意味が変わっていき、ただスーツという名前の衣服を着ていれば良いという流れになりました。
たとえそれが体に合っていようがいまいが、その場に合っていようがいまいが、とりあえずスーツを着ていれば良い。
モノが足りない時代では、なんでも作れば売れました。
より安価に大量に、より高性能で高品質を謳えばよかったのではないでしょうか。
そんな時代ではスーツをただ着ていればよかったはずで、それはある意味時代が求めた正解だったのでしょう。
時代は変わり、モノの良さだけでは売れなくなり、コト文化としてサービスを追及するようになりました。
至れり尽くせりのもてなしの時代です。
それもどこも同じようになり、均一化したサービスが横並び、見分けがつきにくくなりました。
それが現代ではないでしょうか。
そんな時、モノやサービスではなくてその人そのものを、自分自身の価値観、アイデンティティを高めてくれることが大切になってきているのではないでしょうか。
記憶に残らない人から、いつも気になる人になる。
それも良い印象で記憶に残る人になる。
それはいつしか自分の内面を変化させ、自信とプライドを持ってビジネスに取り組むことが出来る。
他の誰でもない、自分と言う個人が特別な存在になれば結果が付いてくる。
スーツとはそういう装いだということが大切な時代になってきているのではないでしょうか。
ココアッソは外見も内面もどちらも大切にするスーツを仕立てています。
その分手間はかかりますが、それすらも楽しんで欲しいし、そのほうが良い結果を生むことがわかっています。
モノでもコトでもなく、その時間を過ごしてもらうことに意味があるのです。
4年目を迎え、改めてココアッソに込めた想いを書き連ねてみました。
これはこれからもずっと変わらないブレない軸です。
そしてこれが真理だと確信しているからです。
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