ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
お盆が過ぎると世の中秋を印象付ける色、アイテムや商品が並び始めます。
お盆中にいくつかのショップを覗いてみましたが、すでに夏のセールを終わらせて秋本番の店づくりを完了しているところもありました。
さすがにやり過ぎ感はありますけどね。
ほとんどは夏と秋の混合のさじ加減は難しいですが、夏物の消化と秋の紹介をされていました。
恐るべきはユニクロですね。
入口から店内奥まですべて秋冬に切り替えていました。
恐るべき対応です。
全ての棚からDPに至るまで変更するのは、夜中かかるはず・・・
いいか悪いかは別として、それだけもう季節は動いているということ。
名残惜しいかとは思いますが、確実に夏から秋に移行していく時期なのです。
- オーダースーツは一ヵ月先を見越してご注文してみてください
さて、既製品はその場で手に入れることが可能ですが(スーツの場合は裾上げやその他の手直しで時間は少しかかります)、オーダースーツの場合は時間がかかります。
つまりいつからスーツを着たいのか?
スーツを着るタイミングはどこからなのか?
ココから逆算して考えるととてもベストなタイミングで仕上げることが可能になります。
なかなかイメージはしにくいかもしれませんが、例えば今ご注文されたとして、実際にお手元に届くのは9月後半だということになります。
つまり、10月が見えている時なのです。
流石に10月に夏のクールビズ全開というわけにはいきません。
その時にいざご注文となると仕上がりは11月になります。
衣替えという日本ならではの習慣で考えれば、10月に新しいスーツに切り替えるのがベストでジャストかと思いますよ。
中途半端にもう着たくないスーツを引っ張るないし、あえてコストかけてクリーニングに出してやっぱりもうこれではないと思うスーツをあえて使うメリット、効能は無いように感じます。
ですから一歩先んじてぜひご注文をお願いします。
ボクがどうしても出来ないことの一つが納期です。
すぐ欲しいと言われても、どうにもなりません。
常に逆算して準備しておくと素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれるのがオーダースーツです。
今がその絶好のタイミングですね!
ちなみに、オススメのイベントもしております!
ぜひ、ご検討くださいませ!
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