ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
今週関東では梅雨入りしましたね。
しばらくはスッキリしたお天気にはならないと思いますが、アクティブなビジネスパーソンの熱い志にはなんら支障はないと思います!
そして今年は昨年までとは違い、ちょっと朝晩が涼しいと感じませんか?
むしろちょっと寒いくらいに感じます。
ボクは東京におりますので、そんな風に感じます。
どうも太陽のポールシフト(磁場転換)が上手くいっておらず、活動が弱まっている状態が続いているようですね。
一説にはこのままプチ氷河期が来るかもしれないとか・・・
ま、そんな話は置いておいて、どうも今年はヤバいと感じる暑さはまだ先のようです。
そして、街を見渡すとすでにクールビズということで、シャツパンスタイル方がとても多いです。
ちょっと肌寒くないですか?
夜シャツだけじゃ心もとないと思うのです。
装いとしていいか悪いかということはさて置いておいて(仕立屋さん的にはシャツだけはNGですよ)現実的にちょっと厳しいのではないでしょうか?
- ジャケットを一枚用意しましょう!
そう、ジャケパンスタイルがやはりオススメです。
気温、室温に対応出来る機能性と、アクティブに動くときに使える機動性はやはりジャケパンが得意とするところです。
何よりも手軽に使えます。
朝晩は着用することによって、身体を冷やすことなく心を熱くたぎらせることが可能です。
日中の移動はぜひ手に持っていて下さい。
軽快で、さわやかさを感じると共に軽いジャケットであればそれほど負担にはならないはずです。
移動中の持ち方については以前オススメ記事を書いています。
- 装い的にどうかではなくて、体調を管理する意味でもジャケットはあるほうがよいでしょう!
何もクールビズだからといって、何が何でもシャツだけじゃなければいけないってことはないはずです。
無理して体調を壊しては意味がありません。
体調を自己管理するのもビジネスパーソンとしては必須でしょう。
その為にはジャケットがあるほうがボクはいいと思いますよ!
- もしこれからジャケットを選ぶとしたら何がいい?
やっぱりジャケットを一着揃えようと思ったら、何を基準に選ぶのがいいのか?
基本は着回しの効く無地がいいでしょう。
今すでにクールビズとして使い始めているパンツ群があると思いますから、そこに被せていけるジャケットは無地系がいいです。
仕立屋さんだからこそあえてもう少しだけ深くオススメするとすれば、カジュアルショップにあるニットないし、ジャージ系のクタクタタイプは避けられたほうがいいでしょう。
これは装い的にはもはや言うまでもないですが、今回の体調管理などのユーリティ面に置いてもあまりオススメ出来ないのです。
コットン素材及びポリエステルを中心とした化繊は体温の調整が不向きです。
具体的にはコットン素材は水分を繊維の奥の奥まで染み込ませてしまい、むしろ体を冷やしてしまいます。
そして、ムレやすい。
化繊は水分を吸収しないので、冷やさないですが、熱をため込む性質があるために、暑いです。
一見快適そうに見えて、実は機能的にはあまりオススメ出来ないのです。
ですから、選ぶべきはウール素材を選びましょう!
ウール(羊毛)は吸湿放湿性が他の繊維に比べて圧倒的に優れています。
もし炎天下の砂漠でサバイブするにもウールは最適なのですよ!
ウールは夏は涼しく、冬は暖かいという二律背反する性質を持っているのです。
ウールは夏涼しく、冬は暖かい神様からの贈り物なんです!←過去記事です
- まとめ
気温の寒暖差が激しい梅雨時期はジャケパンがオススメです。
手軽で機動力もあり、体調を管理することも出来て、装いとしても万全です。
さあ、気合を入れてジャケパンで頑張っていきましょう!
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