オーダーメイドスーツとシャツのCOCOASSO|東京都渋谷区恵比寿駅から徒歩1分

営業支援オーダーメイドスーツと言えば、東京、渋谷、恵比寿のスタジオココアッソ

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ファッションワールド東京にて

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

ファッションワールド東京

先日東京ビッグサイトで行われた業者向けの展示会に参加してきました。

国内外のアパレル業界全般の企業、デザイナーが出店して、商談を行うかなり大がかりなイベントです。

正確な数は分かりませんでしたが、890社と書いてありましたし、おそらくそれくらいはあったのではないでしょうか。

非常に大きないわゆる一般、個人が参加出来ないBtoBのイベントです。

一応ボクもアパレル業界の端くれにおりますので、ご招待頂きまして、行ってきました。

 

  • ズバリ目的は2つ

・新しい商材、取引先の開拓

・VMDコンサルタントのセミナーを聞きたかった

 

  • アパレルと言ってもその範囲は広大

アパレル業界というのは常に変化、進化していて、そのスピードたるや半端がない。

新しい商材やどんな業者がどんな仕掛けをしているのかを直に確かめたかったのですね。

ボクは仕立屋さんですから、あまり関係ないと思われがちですが、そうでもない。

アパレルと言っても、その範囲はとても広く実に様々です。

直接今のボクのスーツの仕立屋さんとしての事業となんら関わり合いがないところが、実は今後とても重要な役割になる可能性があるのです。

実際にいくつか大変興味深いところとお話をさせていただきました。

非常に面白いのです。

特にロシアの企業がロシア製スーツをプロモーションしてたのには驚きました。

ロシア語がまったく分からないので、片言の英語でお話していましたが、これまた面白い。

イゴールさん、日本語まったくしゃべれないのに、すげーなって(苦笑)

あえて日本という難しいマーケットにスーツを展開する、しかもロシア製というまったく予期していなかったですからね。

こういうのって、もしかしたら?って考えちゃいました。

こんなこと考えている仕立屋さんはボクだけでしょうけど。

というより、実際に仕立屋さんでこのイベントに出向いた人がいたのでしょうか。

ボクにとってはとても意義深い場でした。

 

  • もう一つの目的であるセミナー

ボクの学んでいるエクスペリエンスマーケティングの大先輩であるマットこと藤井雅範さんの講演がありました。

元々ワールドでVMD一筋にやってこられて、現在独立しコンサルタントとして活躍されているすごい人です。

その講演とあらば、聞きたいでしょ?

VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)という概念があります。

ボクも前職のコナカ時代に散々やりました。

でも、イマイチ腑に落ちなかったというより、わかったつもりでいたのがVMDです。

もう昔の概念は使えないというより効果がない、いやむしろマイナスになっているかもしれない。

そんな話が、まさにその通りだなって思いました。

ヴィジュアルというだけあって視覚にいかに訴えかけるかというのが、アパレルにおけるMDなんです。

もうそれだけじゃない、五感にどう訴えかけるか?というもの。

それは単に見栄えをよく陳列するだけじゃなくて、VP、PP(専門用語なんでスルーしてね)だけでも足りない。

そんなんじゃ今や視界にも入らない時代。

それをどう関係を築き上げていけるのか?

それって生活そのものの体験を五感でを通じて体験してもらうものというもっと先にいったVMDに進化しているというもの。

このVMDを体系化してお話出来るのはおそらく藤井さんだけでしょうね。

なんか他の時間に似たようなVMDだのMDだの講演する人のスケジュールがあった気がするけど、タイトル見ただけで、まだそんなこと言ってるかと思いましたからね。

そして、これはお洋服屋さん以外の人にこそ聞いてもらいたいし、そこに大いに気づきを得てもらえるんじゃないかって思いました。

もうこのお話はアパレルだけじゃないところに来ています。

SNSを使った関係性って、すべての業界業種職種に当てはまるのではとホントそう思いました。

だって、今回のこのイベントで、出店している企業のどれだけが、あえていえばこのVMDを意識しているのか?ってこと。

ただ自社の商材並べてれば、取引してくれる人が現れるなんて甘いコト考えているんじゃなかろうかってこと。

もしその前に、出店する前に、SNSを通じて関係性を持っていたとしたら?

同じような商材を扱っている企業がもうそれをしていたとしたら?

異業種の人こそ、聞いたほうがいいですよ!

 

  • さてさて、話がまとまらなくなってきたので、そろそろ締めを

ボクはオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

オーダースーツと一言で言えば、どこも同じようなモノに見えると思います。

単にスーツってことになれば、それこそどこにでもあります。

そんな中でボクが存在する価値はどこにあるのか?

ボクでなければならない理由はなんなのか?

こんなことを改めて考えることが出来たとても有意義なひと時でした。

フリードリンクでもらった缶コーヒーが、もろにベトナムのロブスタ種100%と感じ、果たしてこれを飲み続けたい人がいるのだろうかと思いつつ、お腹空いたと思った時になぜかやたらカレーの匂いがすると思ったら、ブースの一角にカレー屋さんが出店していて食べたキーマカレーで落ち着いた時に思ったのは概ねそんなことです。

ちょい長くなっちゃいました!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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