ターナー(土方)です。
ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。
装いで成績を上げる
これが営業支援スーツのコンセプトです。
この装いというのは、決して派手にすればいいってことではないんです。
誰も着ていないような色柄を選び、個性的なデザインにするってこと、ではないのです。
- 装いとは相手がどう思うか?
これが基本です。
相手の記憶に残ってもらえるようにすること、それも好感をもって記憶してもらうことなのです。
相手がイヤな感じって記憶されたら意味がないのです。
また、相手からどういうイメージを持ってもらいたいかってことでもあります。
派手な人って思われたいのであれば、派手派手が有効です。
たとえば芸人さんがそうですよね?
一般的なビジネスの場において、ご自分のビジネスにおいて自分のポジションではどうしたいか?をスーツで表現するだけなんですよ。
難しく考えなくて、誠実に見られたい、エネルギッシュに見られたいなどをブレずにただそれを着ていればいいだけなんです。
ココ一番のとっておきのスーツは必要ありませんってことはそういうことなんです。
ヨソイキのイメージにしか見られないということ。
つまり普段のいつものイメージが周りに染みついてしまっている、ないしそうなるように自分で仕向けていってことなんです。
だから、とっておきのスーツを着るとそれは本当の自分だと思われてないってことになってしまうのです。
普段から、フツーに着ているスーツをとっておきのスーツにしているほうが、よっぽど効果が高いと思いません?
- フツーに着ているスーツは、高額なスーツにする必要もない
どこから高額なスーツと感じるかは人それぞれですが、一着数十万もするスーツは誰もが高いと思うはず。
そんなスーツを日常に持ち込む必要はないのです。
キチンとした身だしなみを整えるにはそのバランスを上手くつかむ必要があります。
安価過ぎるスーツももちろん自分の軸、すなわち価値を下げるだけなのでオススメしません。
安価なスーツに慣れ過ぎてしまっているのであれば、なりたい自分の為にスーツに投資をするという考え方を持ってみてください。
不確実なギャンブルではないですよね?
確実に戻ってくる超優良な投資です。
- 軸、すなわちブレない自分の価値観を貫いてみよう
人間の記憶というのはイメージで記憶されます。
スーツとは、スーツという言葉で認識、記憶されないのです。
どう記憶されるのか?
形と色です。
この二つが印象として記憶されていきます。
このどちらかを自分のモノにするだけでいいです。
常に自分が思われたい形、ないし色を使い続けるだけでいいんです。
それをずっと続けていくと、いつの間にか周りが勝手にこの人はこういう人なんだって、自動的に認識してくれるはずです。
それも自分の思った通りのイメージで認識してくれるようになります。
そこまでくると、ただの人から、その他大勢から、自分が独立した存在になっていることに気付くはず。
個人の独自化ってことです。
もし今現在、自分が希望していない評価になっているとしたら、それは周りが悪いのではなくて、自分がそう評価するように装いで周りをコントロールしているだけなのです。
そして、それは今からでもすぐに変えることは出来るってことなのです。
ただ着ているだけのスーツと、意図を持って着ているスーツとでは、結果が変わってくるとはそういうことです。
- まとめ
装いで成功するためには派手にする必要はないんです。
自分が思われたいと思うブレない軸を作り、それを普段から使うだけでいいのです。
それは高額でも安価でもなく、自分のバランスにあったスーツでムリなく毎日快適に過ごせるスーツであれば可能なのです。
気が付けば、周りが自分の思う通りに評価してくれていることでしょう。
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