ターナー(土方)です。
本当のジャストサイズを知っておきましょう!
ちょうどいいサイズってみなさんご存知ですか?
これ、実はほとんどの人が知っているようで知らないんです。
というより、誰も教えてくれないですよね?
既製服のお店だと、店員さんも教えてくれないし、
そもそも店員さんも知らないって場合があります。
既製服の場合は、そこにあるものでしか対応出来ませんからね。
しょうがないといえばしょうがない。
というわけで、
ジャストサイズを覚えておきましょう!
今回はジャケットです。
スーツは肩で決まります!
これはいろんなところで言われています。
これホントです。
肩が合っているかどうかでイメージが全然違ってきます。
ほとんどの方が残念ながら合ってないのが実情です。
ボクと同年代かそれ以上の方は、だいたい大きすぎるジャケット。
お若い方は、小さすぎる。
そんな感じ。
このジャケットと、
このジャケットの肩幅のバランスの違いがわかるかな?
ポイントは、
相手から好感を得られやすいサイズ感
自分が快適と感じるサイズとジャストサイズは残念ながら同じではないんです。
対面する相手をよく見てみるとそれがわかるはずです。
なんか大きいサイズ着てるな~とか、
最近の若いもんは~(苦笑)みたいに、見てません?
好感を得られやすいサイズ感とは、
ゆったりしたサイズではなくて、少しピッチリ感じるくらいのサイズ感です。
既製服であれば、5年前、まして10年前と現在販売されているジャケットは、
表示サイズが同じでも、スペックがまったく違うはずです。
なんか着心地悪いよな~ではなく、時代に合わせて変化させているのです。
既製服はその時代に合わせたサイズ感を調整して作りこんでいます。
それに対応していったほうが、結果的にうまくいきますよ。
ただし、しっくりくるかどうかはまた別問題なんですけどね。
その問題とは、みんな肩の大きさ、位置、骨格がそれぞれ違います。
既製服でしっくりハマる人もいれば、ハマらない人がいるのも事実です。
仕立屋さんとしてみると、ほとんどしっくりとハマっている人はいないです。
肩幅を合わせて、少しピッチリくるジャケットを着るとストレス感じるのは、
「体にフィットしてないからです。」
これはもオーダーメイドになっちゃいますが、
これこそがオーダーメイドのオーダーメイドたるゆえんなんですけどね。
フィットさせる。
ピッチリしているのにストレスを感じさせないサイズ感。
肩が突っ張る、襟が引っかかる、脇がキツイなどは、合ってない証拠。
そこを作りこんでいくのが、ボクの仕事です。
バストのユトリが大事
あと、
ピチピチすぎるスーツも好感をえられるのかどうかビミョーだと思います。
お仕事仲間、お取引先すべての人がそれだったらいいですけどね。
そうではない人が相手だった場合は少し調整してみてもいいかもしれませんね。
それは、
バストのサイズ感。
既製服ではまずムリなお話ですが、
バスト周りのサイズ感を適正なユトリを持たせて肩幅を合わせると、
ピチピチじゃない、フィットしたサイズ感になります。
結果として、ストレスを感じるような着心地から解放されますから、
快適にお仕事出来るようになるはずです。
そろそろまとめましょう
適正なサイズってご自分ではわからないもの。
売っている人でさえわかってない場合が多いです。
ですので、
ボクに相談してみてください!
ボクはオーダースーツの仕立屋さんなのです!
目安は
・肩幅を合わせる
・バストのユトリを確保する
他にもありますけど、とりあえずこれだけ覚えていていくださいね!
肩幅、バスト、そして骨格に合わせて作ることが出来るからフィットして快適なんですよ~
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