こんにちは
スタジオ ココアッソ
代表の土方です
最近は地元でいろいろな経営者の方々にお会いして、いろいろお話をうかがっていたりします。
非常に高いモチベーションを維持されている方たちのお話を伺うということはとても自分にとってもプラスになると思うのです。
常に自分を新しい領域に挑戦しようとしている姿を見ておりますと、力が湧いてくるものですね。
そこで今回のお題
「本音と建て前」
この世の中にはこの二つが存在しますね。
経験上、この二つは必ずどちらかが発動し、そのうちの一つが発動しているうちはもう片方は鳴りを潜めているという、
少々やっかいなものであります。
しかも、この二つを使っている状況において、その状態を明らかに認識しているのであります。
ビジネスにおいて、この二つは無くてはならないものではありますが、
個人的には片方だけでいいんじゃないかと、前々から思っているのであります。
ぶっちゃけて言いますと、
「建て前」
はいらないと思うわけです。
これが発動している状況を考察してみますと、
お互いが腹の探り合いをしているにもかかわらず、お互いニコニコとたわいのない会話を繰り広げている可能性があります。
また、この時に消費した時間対比でみる対価を考えてみると、驚くほど少ないのも事実であろうことはみなさんも重々承知しているのであります。
にもかかわらずこの「建て前」はなくなることは無いですし、無くてはならない状況も往々にあります。
なぜなんでしょうね。
かつての職場でも、この「本音と建て前」は切っても切れない仲にあったのです。
会議の発表では不毛な「建て前」が横行し、
会議が終わると、「本音」の会話が始まるのです。
では、この会議と称した時間の浪費はいったいどのような生産性をもたらすのか?
いつも疑問に思っていたわけです。
異業種交流会なる名刺集めもまたしかり。
名刺コレクターならばとても楽しい時間なのでしょう。そんな人いればですが・・・w
お互いにたわいもない話で、さしたる興味もない話を聞きながら、相槌をうっている自分に対して、
なんでこんなことしているのだろうと思うのです。
正直なところ、本当に何かしらの困りごと、解決したいことなどがあれば、なにも異業種交流会なる名刺集めで、
解決しようとは思わずに、自分でなにかしらの打開策をとってと済ませてしまうほうが快適で早いと思うのです。
ビジネスパートナーを探すという名目で、自分の売り込みを押し出してくる相手に対して、とりあえず興味をもった振りをしている自分がいて、それにつられてとりあえずさりげなく自分の売り込みもしているという状況を俯瞰的に見てみると、ある意味面白いと感じてしまうのであります。
正直に、興味ないんでと断れる状況ではないですし、そもそもその名刺交換なる行為が目的である以上それをしないわけにはいかないというね。
なんといいますか、宝くじに当たるより難しい、まさにお宝さがしのような時間の浪費をしていると感じちゃってるわけです。
まとめ
もうね、
建て前とかいらないんですよ。
本音で話し合える人たちが必要なんでしょ?
みんな!
建て前で話す以上、建て前以上の話にはならないし、建て前以上の関係にはならないのです。
それがみんなわかっているにも関わらず、建て前で時間を浪費している。
本当に必要なのは、
「本音」
ですよね。
本音を話す間柄というのは、そこに「信頼」という関係性が出来上がっている、ないしそれを作ろうとしているわけですよね?
そんな本音で語り合える間柄が、異業種間で行われると、
それがすばらしい結果につながるのは想像するにたやすいことかと思うわけです。
ビジネスパートナーとはそういうものだと思うのです。
昨日のビジネス交流会にて、
本気で、
真面目に、
関係性を築こうとしている人たちを見て、
信じあえる仲間ってこういうことなのかな?
と、大好きなコーヒーを飲みカフェインをとっているにも関わらず、眠くなって考えていたのは、
概ねそんなことです。
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