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コットン素材はパンツがオススメです!

ターナー(土方)です。

ボクは恵比寿で営業支援スーツというオーダーメイドスーツの仕立屋をしています。

コットン素材というのがあります。

綿ですね。

コットンスーツというのがこの世には存在します。

コットン素材で仕立たスーツですが、これがはたして日本の夏に適しているのか?という問題があります。

コットン素材といっても様々で、ペラペラでなるべく風が抜けやすい素材などがありますが、上下のスーツ仕様とすると負荷のかかりやすいパンツに合わせてある程度引っ張り強度が強い素材が必要になります。

具体的な素材名でいうと、ツイル、ギャバジンといった織密度が高い綾組織の織物になっていきます。

分かりやすいイメージでいえばいわゆるチノパンの素材ですね。

オーダースーツ業界でも当然この素材は手に入ります。

この素材は上下のスーツとして最適なのか?

 

  • 夏のジャケットはボクはオススメしません

綾織のツイル素材などはですよ。

ムレます。

熱が逃げないからかなり暑いです。

もっとも何を着ていても暑い日はそもそも着用しないでしょうが、それはそれで使い勝手が悪くなります。

コットン素材は使い込むほどに味が出てきてしまいます。

ベージュやそれに類した明るめの素材はどうしてもヨゴレ、シワが目立つようになっていきます。

ネイビー系などの濃色系は、色落ちがどうしても起きてきます。

そこで発生するのが、上下のスーツで作ったとしても、ジャケットを使わずにパンツだけ使ってしまい、上下の劣化具合のバランスが悪くなってしまうこと。

ただでさえ夏のコットンジャケットは暑くて着ないのに、その上にパンツばかりを使いすぎて、秋になったら共生地で作ったスーツとは思えないアンバランスな一着になってしまいます。

 

  • ツイル素材系はパンツのみがオススメです

パンツのみで考えれば、上記にも上げた通りチノパンツになりますから、使い勝手はいいですよね。

基本的には丈夫な素材ですから、ウールパンツほど気にしなくていいでしょう。

シワは当然ついていききますが、それがそもそもの味になります。

クールビズという文化が定着した今だからこそ、このコットン素材を上手く使って快適に過ごしたいですね!

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「私の役割は、オーダースーツによって自信をつけていただき、成績をあげていただくこと」 をミッションに掲げ2014年11月創業する。 独自の採寸には定評があり、また圧倒的な提案力でその人の魅力を最大限に引き出すことに全力で取り組んでいる。 土方が生み出すスーツは、スペックやブランド至上主義のオーダー業界とは一線を引く、「体験」を売る独自の手法をとる。 オーダーをすることの工程そのものを楽しむことから始まり、完成してからも楽しめるのが特徴。 ココアッソは手間のかかるオーダー屋です。そのかわりに、あなたの気分がよくなる、あなたの成績がよくなる、あなたの評価がよくなる、そんな一着を仕立てる。を口癖にしている。

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